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アルミサッシにできる防音対策とは?方法をまとめて紹介


 

騒音対策は

建物の立地によっては、車の音や人の声など、外からの騒音が多く、生活しづらいと感じることがあります。外からの騒音のほとんどは、窓から侵入するといわれています。そのため、窓に防音対策を講じると騒音がを防げることが多いです。

 

しかし、窓をなくすことは実質不可能です。そのようなときは、窓やアルミサッシそのものを交換する方法があります。また窓やアルミサッシそのものを交換する大がかりな工事でなくても、窓ガラスを交換する方法もあります。

 

今回は外からの騒音を防ぐ窓の防音対策について、方法をまとめて紹介します。

 

アルミサッシの防音は

外から侵入する騒音は、窓の隙間から入ってくることがほとんどです。そこでアルミサッシに講じられる防音対策は
・窓ガラスを交換する
・アルミサッシを交換する
・内窓を設置する
などの方法があります。

 

それぞれどのようなものなのか詳しく紹介しましょう。

 

窓ガラスの交換

窓ガラスを防音ガラスに交換すると、防音効果が上がります。

 

この方法であれば、アルミサッシの枠を変えなくても可能です。ただし、防音効果を得るためには、気密性を高める必要があります。音は、アルミサッシと窓ガラスのわずかな隙間でも伝って響くため、密閉性を高めない限り防音効果を得られません。

 

窓ガラスを防音ガラスに交換するときは、まずアルミサッシに合った防音ガラスに交換することが可能であるかを確認しましょう。

 

アルミサッシを交換する

今のアルミサッシを防音性の高い窓ガラスをはめられるものに交換することは、効果的な方法です。

 

ただし、アルミサッシは、戸とレールで1つになっているため、レールだけを残すことはできません。また商品ごとの互換性はないため、アルミサッシそのものを交換しなければならないことがあります。

 

また、アルミサッシのレールは、半分程度が壁に埋められています。そのため、アルミサッシを交換するときには、壁の一部を壊す作業が必要です。つまり、アルミサッシをはめるためには壁を元に戻す工事も必要になるというわけです。

 

大がかりな工事になるだけではなく、作業では雨漏りに注意しなければなりません。

 

アルミサッシを重ねるカバー工法

防音性を高めるために、アルミサッシを交換する方法には、カバー工法もあります。カバー工法は、アルミサッシのレールを残し、アルミサッシの内側に戸とレールが一体となったアルミサッシを埋め込む方法です。

 

既存のアルミサッシにアルミサッシを重ねる方法であるため、壁を壊す必要がなく、大がかりな工事を避けられ、雨漏りの心配も減ります。

 

ただし、カバー工法も防音が完璧にできるわけではありません。古いアルミサッシと重ねたアルミサッシの間にはわずかな隙間ができます。この隙間は、パテなどで埋められるもののゴム状の素材であるため、どうしても音を伝えてしまうのです。

 

内窓を設置する

アルミサッシを交換したり、重ねたりするより手軽な方法として、内窓を設置する方法があります。

 

内窓は、アルミでできたものではなく、樹脂製のサッシにガラスをはめる構造がほとんどです。レールの4辺はバラバラになっており、四角に設置することはありません。取り付けは、内側から行い、アルミサッシに接している面をビスで取り付けます。

 

レールを四角に設置しないのは、隙間をなくすためです。また、アルミサッシの周辺を傷つけることなく設置するためには、実寸よりわずかに小さくする必要があります。

 

内窓をぴったりと隙間なく設置することで、わずかな隙間もできず防音効果を高められます。

 

DIYの方法も

外からの騒音は、アルミサッシや窓のわずかな隙間から侵入します。つまり、この隙間を埋められれば、防音対策ができるというわけです。

 

窓ガラスやアルミサッシを交換したり、内窓を設置したりする方法は効果的ではあるものの、工事に費用や時間を必要とします。すぐに防音効果を得たいときには、自分で隙間を埋めるDIYで防音効果を得る方法もあります。

 

防音テープなどは、簡単に購入でき、アルミサッシや窓の隙間を簡単に埋められます。

 

また、音が伝わる隙間がないということは、室内の空気を逃さず、外からの空気を取り入れないため、冷暖房を効率よく効かせられて、光熱費を節約できる場合もあります。

 

アルミサッシにDIYで防音するときには、まずアルミサッシ枠をきれいに拭いたあと、隙間が生じないように貼ることがポイントです。

 

賃貸物件の場合には

賃貸物件でアルミサッシに防音対策を講じたい場合には、管理会社や貸主に許可を取る必要があります。勝手にアルミサッシや窓を交換すると、退去するときの原状回復の対象になったり、工事で損傷を与えたとみなされたりするため、注意しましょう。

 

また、騒音が建物の構造によって室内に侵入している場合には、貸主がアルミサッシの防音対策を講じなければならない場合があります。
自分の判断で、防音のアルミサッシや窓に交換してしまうのではなく、まず管理会社や貸主に相談するようにしましょう。

 

可能な対策を相談しよう

アルミサッシの防音対策は、建物の構造やアルミサッシの状態によって、可能なものが異なります。

 

アルミサッシの隙間から騒音が侵入してきている場合でも、建物の傾きによって隙間ができている場合には、アルミサッシや窓に防音対策を講じても、建物の構造が変わらないのであまり効果を得られません。

 

また、それぞれの建物によって効果的な防音対策が異なります。

 

専門の業者にアルミサッシや窓の状態だけではなく、建物の状態を診断してもらい、どのような防音対策が効果的であるかを教えてもらいましょう。

 

まとめ

人は、さまざまな音の中で暮らしています。しかし、その音はときに騒音となって、暮らしを悩ませるものにもなります。
外からの騒音は、窓から侵入しやすいといわれています。アルミサッシにできたわずかな隙間を伝って騒音が室内に入り込むのです。

 

そのため、アルミサッシの隙間を埋めることで効果的な防音対策を講じられることが多いです。

 

窓ガラスを防音効果のあるものにしたり、アルミサッシを交換したり、内窓を設置したりすると、効果的な防音対策を講じられます。また自分でアルミサッシの隙間を埋める方法もあります。

 

窓からの騒音の侵入を防ぎたい場合には、どのような対策が好ましいのか、業者に診断してもらってはいかがでしょうか。

 

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